■全国蒲鉾品評会の開催
全国蒲鉾品評会の開催
毎年「全国蒲鉾品評会」を農林水産省後援の下に開催しています。日本全国から素晴らしい逸品、名品がおよそ千点が出品され、伝統食品の精華を披露して好評を博しています。優秀製品には農林水産大臣賞ほかの表彰を受け、天皇杯や内閣総理大臣賞への登竜門。昭和22年、東京で第1回が開かれて以来、定着し盛況を極めています。
全国蒲鉾業者大会の開催
全国蒲鉾業者大会
毎年、品評会表彰式並びに永年勤続従業員の表彰が大会内で行われます。全国から大勢の業者たちが参集し、受賞者を祝い、各地の近況や情勢など懇親会を開き親睦を図っています。従業員表彰は、昭和31年から創設された制度で、近年は毎年100名以上が表彰されています。
■蒲鉾夏期・冬期大学の開講
会員の子弟、従業員に対する基礎的教育は業界の裾野を広げるために極めて有効な方法です。この講座は昭和35年(1960年)に第1回を開催、以後、毎年8月末から9月にかけて開講しています。技術、衛生管理など基礎的教科のほか、状況の変化に即したタイムリーな問題も加え、かまぼこ業界の現場に即した実戦的な講座として、毎回、多数の受講者が参加しています。
講師陣にはその分野の第一人者を配して、教育の徹底を期しております。各地の情報交換や自由な話合いを通じて業者間の交流が自ら図られる、これもプラス面のひとつです。すでに受講者は数千人に達し、現在の業界を支える人材に育っています。
平成9年(1997年)からは夏期大学より教育程度の高いカリキュラムの「蒲鉾冬期大学」を開講しています。
■かまぼこ研究助成事業
「かまぼこ製品(水産練り製品)の効用」に関する研究助成を行っております。対象研究分野は、かまぼこ製品(水産練り製品)の栄養特性、健康増進、疾病予防への有用性(疫学、臨床栄養学など)に関する研究など。
→かまぼこ研究助成事業について
■水産練製品特別研究会の開催
特別研究会の会場風景
本会正会員及び賛助会員の方々をお招きして、勉強会をかねた懇親会を開いています。トピックスは、消費拡大、製品の衛生・安全、国の新制度への対応、などで事業者向けに役立つサービス。
■水産煉製品新聞の発行
機関紙「水産煉製品新聞」を隔月で発行。業界内外の動向や原料、販売事情などその他、統計資料などを掲載。創刊は昭和23年9月、業界団体機関紙としては最も古い歴史を有しています。