7月21日、京都市の京料理「木乃婦」で、「かまぼこ900年記念 再現料理イベント」~平安のかまぼこと料理を味わう会~が開催されました。
一般の方など80名が出席し、木乃婦店主の高橋拓児さまによる900年前の再現料理の説明の後、かまぼこ料理を味わいました。
十二単衣を身にまとったミス着物の皆さんには、平安のかまぼこを配膳していただき、会場の雰囲気を盛り上げていただきました。
日本の食文化の中で蒲鉾が、どのように進化してきたかを体感し、蒲鉾の良さを再発見していだだきました。ご出席の皆様、ありがとうございました。
これに先立ち、国際学院埼玉短期大学の鈴木たね子客員教授による「昔の蒲鉾、今のかまぼこ、これからのカマボコ」、フードコラムニストの門上武司氏による「和食は、日本の最後の砦」の講演が行われました。